2014年1月15日水曜日

平成26年1月窯出し

1月15日窯出しでした。
みんな9時に集合で窯出し後、和気藹々と寸評を語り合いました。
今回は、焼成温度を1250度に上げての挑戦でした。

素焼き窯出し

本焼き窯出し

窯出し風景-1

窯出し風景ー2

森田さんの作品

近江赤土に唐津透明
いい感じ

黒土に見込み唐津透明、外赤色結晶秞
2度焼目、風格あり

君島さんの作品
炊飯土鍋と蓋付どんぶり


内蓋、外蓋「とち」を使って浮かして焼成したら、
変形を呼んでしまった
色といい、形といい残念です

近江黄色に藁白ベースで外は銅緑?
息子さんからの注文品(素焼き)
スケッチを見ながらつくっておりました

増田さんの作品
手ロクロ加工で成形し絵付けは古代呉須と絵の具+透明秞

奥さんと夕餉が楽しみですね

黒川さんの作品
筆による秞掛けが特徴的な黒川作品
 

瑠璃色が良く出ています
 
温度を上げたので釉薬が流れてしまった
増田さんの協力のもと、旨く棚板からはがせました
棚板の後処理もありがとうございました

富岡さんの作品
今回は近江土一色です
面白い形
刷毛塗りで濃淡を楽しんでいる

板皿
近江赤土に藁白、銅緑で遊ぶ?

新入会の山崎さんの作品
成形品を遊々クラブで秞掛けした作品群
釉薬の種類分たのしんでいます

信楽赤土に金そば
金そばが化けて面白い

素焼きの作品
なに?
生命感、躍動感がある

私(鈴木)の作品
手前の二点が新規、その他2度焼
温度を上げたので色が鮮やかに出ています。
1250度いい感じ

近江黄土に見込み銅緑たっぷり、縁、側面藁白吹き付け
厚板を彫刻刀で掘り出す細工でかたどる

近江赤土に唐津透明どぶづけ
一度焼でも発色がいい←1250度
 
1250度に焼成温度を上げて、色合いが鮮やかになりました。
 
森田さんのお茶碗二点は、黄瀬戸を見込みに使っていましたが
釉薬が沸騰しすぎていらぼ模様になってしまっていた。
厚掛けは、不向きのよう
 
君島さんの炊飯土鍋の蓋の変形も影響のあとかも
また、とちの間隔を小さくする細工とか
 
黒川さんの釉薬の流れも当然影響していると思います
焼成前に再度高台チェック
 
今回の教訓
1250度黄瀬戸使用の場合は、慎重に、まず厚掛けは、難しい
 
 


平成26年1月秞掛けか、窯入れ

平成26年がスタートしました
 
今月から山崎さんが参加です
 
みんな楽しみにしています
 
メンバー紹介
左から森田さん、富岡さん、黒川さん、私(鈴木)、増田さん、君島さん、山崎さん

1月12日絵付け、秞掛け風景です
 







素焼き窯入れ

本焼き窯入れ


2014年1月8日水曜日

平成25年12月の作品です

明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。
 
 
発足平成10年10月1日、15年を過ぎ、これからもみんなで楽しんでいきたいと思います。
 
 
今年1月より新しい仲間が、増えます。
山崎さんです。
12日より活動開始予定です。
 
 
アップ遅れてすいません
 
12月の作品です。
 
制約をつくらずに、活動しているので、多種にわたった作品がそろいます。
お互いにいいと思うと、真似しやすい一面も遊々クラブは持っています、
それが特徴です。
みんなが先生であり、生徒であるという関係を大切にしています。
 
12月22日(日) 素焼き窯入れ 小窯

12月22日(日) 本焼き窯入れ 大窯
12月15日(水) 素焼き窯出し 小窯

12月25日(水) 本焼き窯出し 大窯


窯出し風景-1

窯出し風景-2
 
個別作品紹介
 
富岡さんの作品
面白く、実用性もある

薄、これ粘土で作った作品!
萩土に藁白釉薬
生地の透け方がきれい
形も独特、晴れの日に活躍しような器ですね

近江土(黄色)に釉薬で遊ぶ
 
森田さんの作品
信楽ひすい土:絵付けに適した
近江(黄色)土:藁白釉薬で化ける 森田さん発見
等、盛りだくさん

娘さんによる絵付け
綺麗です


今回、驚いた小鉢作品
いいよね
型どりよし、厚みの工合もまたいい
近江土と藁白釉薬を活かした緑色に
縁を銅緑釉薬で

早速、真似しよっと
 

増田さんの作品
花器です
丹精込めて作り込んだ作品です
きめの細かさは、サンガー掛けが重要とか

ワンポイント決まってますね

手ロクロでベースを造っていました
綺麗なカーブですね

高台部は瑠璃秞で
お洒落に決めてます
 

君島さんの作品
渋い作品たち

綺麗な水差し
口よし、把手よし、色合いよし
近江赤土?
いい感じに仕上がっています
釉薬、今度教えて

高台も洒落ています


黒川さんの作品
今回は、グリーン系でまとめています
帯が2本入いています

私(鈴木)の作品
萩土を使った作が多いです
釉薬の相性を探る:透明秞、藁白、赤色結晶秞
釉薬が旨く混ざっていない、焼成温度少し上げようかな

片口、色合い吉
注ぎ口悪し:酒を入れ、いざぐい呑みへ
尻に回る
花器に使えばと妻の声

猪口:口部釉薬が混ざっていない
二度焼へ、次回の窯出し期待

色合いはいいのだが
混ぜ土をロクロでひき、成型
釉薬:透明、藁白

ミルクさし
これも尻に回る
また、挑戦だ
 
釉薬により溶ける温度は、当然違う
最近試したことだけど、唐津透明を厚かけした作品は
2度焼きしたら、いい感じになった。
調べてみると唐津透明は、焼成温度が1250から1280と
ネット調べ
一度焼で済むように、焼成温度の見直し、
みんなに持ちかけよっと・・・